Japanese reggae deejay / songwriter. The member of awesome logic music
2000年代初頭、マイクを握ったCHEHONは、独自のスタイルで音楽界に革命をもたらした。彼のキャリアは2006年のミニアルバム「みどり」でスタートし、翌年には「チェホンのファースト・アルバム」で名声を確立。2008年のシングル「LIKKLE MORE -めぐりeye-」でさらにその地位を強化し、2009年にはセカンドシングル「韻波句徒」とメジャーファーストアルバム「RHYME LIFE」で音楽界に新たな波を起こした。
2010年には「CHALLENGER」を経て「Road to island」をリリースし、2012年にはジャマイカから帰国後「Seaview Garden」を発表。2013年のアルバム「A PASSING POINT」ではELEPHANT MANとコラボし、続く「RE:START」では日本とジャマイカを行き来しながら制作した。2016年にはデビュー10周年を迎え、ベストアルバム「BEST」と「みどり」の10周年記念盤をリリース。
近年はフリースタイルダンジョンへの出演やMCバトルに参加し、2021年にはレゲエを広めるためにMCバトルに頻繁に出場。アルバム「THE CULMINATION」を発表し、2022年にはFIRST TAKE出演で大きな注目を集めた。2023年4月にはReggae DeeJayによるMCバトル大会で優勝し、新曲「OneSelf」、「time a slow」などをリリース。R指定との「上がり下がり」や「残存者」、そして「Osaka Town」、「緊急事態３」への参加など多彩な活動を展開。特に「深緑」は「みどり」のセルフカバーで大きな成功を収めた。
しかし2023年9月に大麻取締法違反で逮捕されるという困難に直面したが、解放後には新曲「Adversity」を発表。逆境にも屈しないCHEHONは、現代のレゲエ界を牽引する最も重要な存在である。