パンフルート奏者大束晋の活動をアップしています。
コンサートの様子、奏法・技法に関すること、楽器製作に関することなど、有益な情報をアップしています。
大束晋(おおつかすすむ)プロフィール
旧浦和市生まれ。上智大物理科より哲学科編入・卒業。大学では聖歌隊に所属、子供の頃よりクラシッギターに親しみ演奏家を目指すも無理な練習がたたり指を痛め断念、その頃ザンフィルの演奏を通してパンフルートと出会い、この楽器の奏者となることを決意する。卒業後ルーマニアをしばしば訪れこの楽器の奏法および楽器製作を学ぶ。
今までの演奏会として1995,1996年奏楽堂、1998,1999年川口リリアホール、和光市サンアゼリアホール・ブリリアントコンサート、2000年文京シビックホール、2002年横浜市フィリアホール、2005年埼玉芸術劇場、また毎年のようにルーテル東京教会での演奏会など数多くの演奏会を行う。
ルーマニアにおいても2000年クルージュ市のクルージュ音楽大学においてコンサート、2001年ブカレストにおいて友好コンサート出演。2004年10月クルージュ市・民族オーケストラのメンバーとして演奏会出演、その模様はルーマニア全国に放映された。
2005年9月名古屋博においてルーマニア館で演奏、同12月ルーマニア大使館でコンサートを行うなどルーマニア音楽の紹介にも力を注いでいる。
2007年9月ルーマニアのパンフルートの第一人者コルネル・パナ氏の来日公演では日本各地で歓迎演奏を行った。
本来羊飼いの笛、また祈りの笛であったパンフルートの音色を生かし、各地で林の中のコンサートや教会でのチャペルコンサート、サロンコンサートや病院コンサート、フォークダンス の伴奏なども行っている。演奏活動と平行して楽器製作にも力をいれ、高品位な楽器を提供している。
音楽芸術家協会会員、日本ルーマニア交流協会会員、読売日本テレビ文化センター浦和講師。