本名、佐田雅志。長崎市出身。シンガーソングライター・小説家。
3歳8ヶ月でヴァイオリンを始め、ヴァイオリン修業のため小学校卒業と同時に上京し。1972年に高校時代の音楽仲間である吉田政美とグレープを結成。
翌年、ワーナーパイオニアから「雪の朝」でデビュー。
2ndシングル「精霊流し」が大ヒット。第16回日本レコード大賞作詞賞を受賞する。
グレープ解散後、1976年にソロデビューした後も「雨やどり」「秋桜」「関白宣言」「北の国から」など数々の国民的ヒット作品を発表する。第21回日本レコード大賞金賞、同ベストアルバム賞他、数多くの音楽賞を受賞。
活動の中心であるコンサートの回数('76年以降)は2022年3月現在で4,500回を超えている。
2001年「精霊流し」で小説家としての活動を開始。以後「解夏」「かすてぃら」「はかぼんさん」「ラストレター」「風に立つライオン」など11作品を発表。うち8作品が映像化。
また、NHK「今夜も生でさだまさし」のパーソナリティとしても人気を博している。
2015年8月、一般財団法人 風に立つライオン基金を設立(2017年7月公益財団として認定)。様々な助成事業や被災地支援事業を行っている。
2020年5月オリジナル・アルバム「存在理由〜Raison d'être〜」をリリース。
2021年4月「さだ丼〜新自分風土記Ⅲ〜」をリリース。
2021年10月「アオハル49.69」をリリース。
2022年6月1日、オリジナル・アルバム「孤悲」をリリース。
2023年2月15日、グレープ47年ぶりのオリジナル・アルバム「グレープセンセーション」をリリース。