水道法の改正案が6日にも成立する見通しだそうです。民営化して水道料が2.5倍に跳ね上がり、保全に関してもトラブル続出で民間から公営に戻したフランス。イングランドでは水道の水質が悪くなり、水質検査をパスしない水が供給され、しかも公営の時より水道料金は高くなった。水道を民営化して、うまく行ってる国のほうが少ないにもかかわらず、ろくに審議もせず、重要法案を次々通していく日本の与党。これを「実行力」と呼びますか? 「水」は生きるために欠かせない、最も重要なインフラ。それを外資を呼び込み、委託しようなど正気の沙汰ではない。日本人の健康と安全を外資に売る売国奴。日本の政府は、どの国の誰のためにあるんでしょうか。国民を馬鹿にするのも大概にしなさい。それをまともに報道できない、コントロールされたマスコミも同罪。存在価値なしです。この体たらくに、はらわたが煮えくり返っています。キツい言葉遣いご容赦を。種子法廃止も同じ事。日本の食の安全を外資に売り飛ばしたのです。一度結んだ契約を破棄するには、莫大な違約金を支払うことになるため、ひとたび民営化したら、簡単に公営には戻せないという「罠」も付いてきます。「悪」と「損害」しか招かない水道民営化と種子法の廃止。これを性急に強引に通す理由は、関係する人間の利権と保身しかありません。一般の国民はその犠牲にされます。※12月7日追記 上記の通り改正水道法が6日成立しました