Views : 31,627
Genre: Entertainment
Date of upload: Apr 5, 2024 ^^
Rating : 4.959 (8/768 LTDR)
RYD date created : 2024-05-03T19:00:43.20037Z
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Top Comments of this video!! :3
日本のポピュラー音楽史的なものはこれまでにもいちおう切れ切れには語られてきており、雑誌やラジオから摂取したそれらの言説についての記憶によると、四畳半フォークという言葉が指す、社会問題に目を向けず個人主義に走った潮流を代表するアーティストはかぐや姫とされているはずです。
四畳半フォーク以前の世代である拓郎さん陽水さんの場合、個人を描いていても、社会問題を明らかに意識しながらえがいており、主人公は社会を良くするために行動しない自分にどこか後ろめたさを感じていたり、自分自身をシニカルに見つめる文学的な視点がありました(ユーミンのいちご白書をもう一度、はまさにその受け売りで作られた曲であるように思います)
ボブディランに影響を受けている世代ですから当然といえば当然です。
かぐや姫やNSPらの世代の楽曲は、個人的なできごとについての感情の揺れを描くことだけに集中し、政治や国に対する問題意識は感じさせません。そこが四畳半フォークと呼ばれる所以で拓郎さん自身がその世代を揶揄するような発言をラジオでしているのを聞いたことがあります。糾弾するわけじゃなく、からかうような感じでしたが。
こうやってブラッシュアップできてゆくなら崇高で素晴らしいお仕事に着手されていると思っています。つまらない炎上など気にせず今後もずっと続けてください
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@fontono
1 month ago
陽水の「傘がない」は、ビートルズのア・デイ・イン・ザ・ライフを聴いて(歌詞カードを読んで)書いたそうです。 陽水本人が吉田拓郎のラジオで言っていました。 GFRのハートブレイカーでは無いらしいw
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