西葛西出版。
それは、国内最弱の出版社の一角である。
そもそも猛烈な出版不況である。
書店は年間500店舗も減少している。
20年間で1万店舗が減少し、現在では7000店舗程度となっている。
壊 滅 的 な 状 況
そもそも、これは出版不況というべきものではないのだ。
回復する見込みなどないのだから。
日本国内における半永久的な書籍の需要減というべきだろう。
その原因は主に2つ。
1つは、インターネットとの競合。YouTube、SNS、動画配信サービスなどと時間の取り合いをした結果、安価で手軽なインターネットに勝つ術がなかった。
もう1つは、出版不況の進行によって、書籍の質が下がっていること。業界の性質上、出版社は、経営が悪化すると、書籍の「質」ではなく「量」で勝負する傾向がある。そのため、書籍の出版点数が増えるのは危険信号だと言われている。
このような背景から、本を出せば勝手に売れていくような状況に戻ることはもうないとみていい。
一方で、本自体が持つ価値は失われていない。いや、より正確にいうと、価値のある本の価値はまったく失われていないということだ。逆に電話帳や情報誌のような検索したほうが早いものについては別であるが。
昔と変わらず価値はあるけど、昔と比べて売るのが難しい。そういう状況である。そこで、我々出版社が読者と出会うにはどうしたらいいのか。
大手マスコミは機能を落としている。SNSも新しい情報に会えない仕組みに塗り替えられてしまった。
我々はYouTubeをやるしかないのだ。
出版社を創設し、機能させ、既存のマスコミでは作れなかった本を作って行く。体力をつけたあとは、日本中の書店を再生していく。
ただし道は険しい。だから、YouTubeに集まる皆さんと一緒に考えていきたいと思う。ゲラゲラと笑いながら。
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西葛西出版で本を作りたい編集者の方、是非ご連絡ください。
もう少し軌道に乗ってからにはなりますが、企画単位のフリーランスから正社員までポストを作りたいと思います(予約歓迎)。本を書きたい著者の方、大歓迎です。実績は不問ですが、書籍化へのハードルは高いので、難しいと思ったときはごめんなさい!
このYouTubeで思いを語れる方は相性よいかと!是非ご出演ください!!