歩きながら【哲学】について、誰にでもわかりやすく語るチャンネルです。
YouTubeにおける【哲学】の可能性を追求します。
それは、書くこと(エクリチュール)ではなく、語ること(パロール)による哲学の可能性です。
そもそも哲学というものは、のソクラテスにしても、ブッダにしても、孔子や老子にしても、【語ること】によってなされ、後の時代に文字に書き記されるようになったのでした。
そして近現以降においても哲学者の言葉は、ウィトゲンシュタイン、フッサール、ラカンなどの例を見るように、その多くが【講義録】として残されているのです。
かのレオナルド・ダ・ヴィンチは、アートを哲学の一分野と位置付け、哲学的思索を深めながら、自らのアートをより高次元へと昇華させました。
私もアーティストとしてレオナルド・ダ・ヴィンチのコンセプトを受け継ぎ、自らの【歩くYouTube哲学】を映像作品として制作するのです。
◆糸崎公朗・1965年長野県生まれ。東京造形大学卒業。写真家・美術家。第19回東川賞新人作家賞受賞。『日本の新進作家vol.12』(東京都写真美術館、2014)出品他